シサと呼ばれるシステム監査資格

資格の概要

教育方針イメージ公認情報システム監査人とは、は情報システムの監査および、セキュリティ、コントロールに関する高度な知識、技能と経験を有するプロフェッショナルとして協会が認定する国際資格です。

 

 

合格までの道のり

一部の資格予備校等で講座が開催されています。問題種等が市販されています。

 

 

キャリア展開・将来性

情報システム監査およびコントロールの専門家資格としては最も長い歴史を持ち、かつ最も国際的に普及している資格です。

 

情報システム監査に関わる専門家自身による団体が認定しているもので、いわゆる「国家資格」ではありませんが、欧米の企業社会では既に広く認知されています。

 

日本には約10年前に紹介され、その後徐々に存在が知れ渡ってきています。また、認定後の維持条件が厳しいことが「専門能力を常にアップデイトしている」証明として受け止められ、名前だけではない実践的資格として評価を受けています。

 

公認内部監査人等の資格と一部試験科目の免除制度がありますので、その他の資格も視野にとっても良いかもしれません。

 

 

試験の概要

【試験日】:
毎年2回、原則6月、12月の第2土曜日に全世界同 時に行われます。

【試験会場】
東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄

【受験資格】
年齢、学歴等の条件は何もありません。

【受験言語】
日本語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)およびスペイン語のうち、いずれの言語でも受験可能です。
【合格基準】:
試験結果は、受験後約10週後に受験者に郵送で送られます。受験者が受け取った得点は、試験の正解数から求められたスケールドスコアで表示されます。受験者の実際の正解数は、数学的に最低25から最高99までの範囲をとるスケールドスコアに変換されます。

 

75以上のスコア を取った人が合格となります。 不合格者には、得点報告の中にドメイン毎のサブ・スコアが含まれています。サブ・スコアは、受験者が再度受験する場合に、弱点を補強するのに役に立ちます。不合格者は、スケールドスコアはサブ・スコアの単純平均または加重平均ではないことに注意する必要があります。