TOEIC

TOEIC資格の概要

教育方針イメージTOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。主に社会人向けに定着している試験ですが、就職活動中の学生の受験者も多いです。TOEICの第1回実施は、1976年で、2013年5月で180回目となります。
世界で年間約700万人が受験・150カ国で実施(TOEICプログラム全体・2012年)され、日本で年間230.4万人が受験(2012年度)されていています。

合格までの道のり

TOEICでは、合否判定ではなく、10点から990点という点数で実力が示されます。また、試験については、リーディング、リスニングの形式です。なお、スピーキングテスト/ライティングテストという形式のTOEICテストもあり、そちらではiBT(Internet-Based Test)で実施されます。試験問題に慣れておく必要があります。

キャリア展開・将来性

一般企業において、社員の語学力を図る基準としての社内基準として採用しているところが多いです。また、転職をするうえでも、語学力を証明する資格として、材料の一つとなることは間違いありません。ただし、TOIECの点数が高いからといって必ずしも、外国人とペラペラにしゃべることができるという訳ではありません。あくまで、試験の中の英語という点に注意することが肝要です。

試験の概要

リスニングセクション 100問 45分
・写真描写問題
・応答問題
・会話問題
・説明文問題

リーディングセクション 100問 75分
・短文穴埋め問題
・長文穴埋め問題
・読解問題

TEOIC スコア目安
220点~470点 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
470点~730点 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
730点~860点 どんな状況でもコミュニケーションができる素地を備えている。
860点~    Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。