副業で気になる税金と確定申告

副業で利益が出ましたが、やっぱり税金のことが心配です。
副業で一定額の所得が出た場合に、確定申告が必要となります。(一般的なサラリーマンであれば、必要経費を除いた副業収入が20万円を目安となります。)

 

必要経費を除いて20万円超は申告

お勤めの方で、副業として記事執筆や翻訳などをして副収入を得ている方もいらっしゃるかもしれません。最近では、副業を認める会社も出てきており、副業収入を持たれる方も今後増えてくるのではないかと思います。

この場合、給与所得以外に副業からの収入は、一般的に「雑所得」として計上することになります。

雑所得から必要経費を差し引いた金額が20万円以下であれば、確定申告をする必要がありません。

 

副業でも経費が認められる。

実は、副業であっても経費が認められるんです。副業で、書籍に原稿を執筆するお仕事であれば、資料代や打ち合わせのための会議費などは経費に計上することができます。

ただし、必ず証憑として領収書などを保管しておきましょう。

 

ワンポイント・アドバイス

ケイコ先生ケイコ先生

経費の領収書はわかりやすくまとめておきましょう。また、領収書がでないバス・電車などの交通費は、行先(経路)、訪問先、目的、金額などを記録しておけば、副業に必要な経費であれば計上することができます。